記事のもくじ
- Slackって何のために使うの?
- ①計画としての機能
- ②記録としての機能
こんにちは。桝形学習教室の室長の山川です。
塾を開いてもう8年くらい。オープン当初からiPadを導入していました。生徒がそれを使って英単語や感じを調べたり、理科の実験動画を見たり、グーグルマップで地名を調べたり。テクノロジーを上手く活用して学習を進めていく塾づくりをしてきました。
この記事ではSlackというメッセージアプリを有効活用した勉強方法を紹介します。
Slackって何のために使うの?
SlackはLINEに似たメッセージアプリです。
チームやグループで使うにあたってより便利になったLINEだと考えてください。
ゲームをする人なら知っているかもしれませんが、あのDiscordとも似ていますね。
なかなか使ってみないと分からないところはありますが、
使いこなせると便利であることは間違いないです。
SlackはLINEをグループやチーム向けにしたもの
次に導入する目的についてです。
主に2つの機能を期待して使用することになりました。
- 計画としての機能
- 記録としての機能
では、順番に詳しくみていきます。
①計画としての機能
勉強をしていて、
「今日何の対策をすればよかったんだっけ?」
となったこと、ありませんか?
計画的に学習することが苦手な人は特にこうなりやすいです。
一方で、計画を立てたけどうまく進めることができないという人も多いです。
そんな人はSlackに日々の勉強の様子をアップしてみてください。
そして、教えてくれる人(学校や塾の先生)に見てもらうようにします。
毎日授業や自習でやった結果をアップしていきます。

こうすれば、計画通りに自分が学習できているか後でたどることができます。
先生側も計画にそってちゃんと勉強しているか確認できます。
教える側も教わる側もどちらにもメリットがあります。
Slackに毎日の勉強の記録をつけることで、計画的に勉強できているか可視化できる
②記録としての機能
勉強をしていて、
「前に解いた過去問の正答率どれくらいだったかなぁ」
となったこと、ありませんか?
これもよくあるはずです。
例えば講習期間で集中的に対策したはずだけど、
実際どれくらい合っていたか確認したいとか。
あとは、以前受験した模擬試験の偏差値や学校の評定平均なども。
こういうのって覚えてられないものですよね。
そこで、Slackです。Slackに全部画像でアップしておくようにします。
過去問や志望校の配点比率とか。
こんなかんじですね。


画像と一緒に文字を入れておくことでキーワードで検索できます。
この場合だったら「大阪公立大」になります。
教材名や大学名を合わせて文字で入れておくということです。
検索結果を時系列でまとめてくれるので、とても分かりやすいです。
あとで検索が引っかかるように、模試結果・定期テストの点数・志望校の配点比率、あらゆる情報をアップしておく
まとめ: Slackは勉強に主体的に取り組んでもらうためのツール
生徒が主体的が上がったかも?
Slackを先週の1週間使ってみたひとまず感じたことです。
Slack導入の理由は「日々の勉強の状況や情報の可視化」ですが、
生徒自身が自分で勉強の記録をつけるようお願いしています。
なので、勉強に対して主体的に関わるような仕組みになっています。
受験対策や学校のテスト対策となると、
どうしても塾で勉強をやらされていると感じさせてしまうんですよね。
このSlackで「生徒本人が前向きに勉強に向かっていく」という、
循環のようなものが作れたら、より大きな効果が期待できる気がします。
👆保護者向けにnoteでまとめてみました。こちらもよかったらご一読ください〜