記事のもくじ
- 学習習慣をつけるポイント3つ
- ①学習する場所を固定する
- ②学習する時間帯を固定する
- ③1日の目標を決める(ページ数)
- 【+α】小さなサイクルでテストをして褒めるポイントをつくる
こんにちは。桝形学習教室の室長の山川です。
当教室は対象が小学2年から大学受験生まで幅広く受け入れています。
たとえば、小学4,5年生から入塾して大学受験まで通ってくれる生徒も少なくありません。
小学生の内から塾で授業と自習を繰り返し、受験までスムーズに対策できます。
今日の記事を読んで、小学生のうちに無理なく身につける方法を知ってください。
学習習慣をつけるポイント3つ
まず、学習習慣をつけるにはいくつかの段階がある、
ということを理解してください。
- 学習する場所を固定する
- 学習する時間帯を固定する
- 1日の目標を決める(ページ数)
- 【+α】小さなサイクルでテストをして褒めるポイントをつくる
この3つです。(あとオマケに1つ)
1つずつ順番に学習環境を整えていくと良いです。
以下、順番に解説をしていきます。
一つ一つできるだけ丁寧に解説していきます。
①学習する場所を固定する
まず勉強を毎日少しでもいいので、やることから始めましょう。
そこで決まった場所でやるということが大切です。
- 家のリビング
- 子供部屋
- 塾の自習室
こんなかんじで「ここは勉強をする場所」と認識できるようにしましょう。
部屋のリビングがTVがあって、集中できないという方は塾の自習室がおすすめです。
大人のように今日はカフェ、明日は家、
と器用に場所を変えて大人のように勉強するのは難しいです。
まず最初に勉強する場所を決める
②学習する時間帯を固定する
1日1回にやる時間の長さはここでは気にしないでください。
何時になったら始めるかを決めることに注力してください。
- ご飯を食べる前15分
- ご飯を食べた後15分
- お風呂に入る前30分
ご飯、お風呂、歯磨き、寝る、など1日に必ず決まった時間に行うことなど、
現在習慣となっていることとセットにするのが良いです。
新しいことを始めるとなるとなかなか習慣化するものではないですが、
このやり方だと忘れることも減って実行しやすいです。
勉強する時間を現在の習慣とセットにしてしまう
③1日の目標を決める(ページ数)
時間と場所が決まりました。
次に決めることは実際の勉強内容です。
当教室では小学生は「ほーぷ」をおすすめしています。
学校と同じくらいのレベルか、もう1つ上のレベルくらいです。
学校の宿題でももちろん問題ありません。
ここで1つ注意してほしいのは、
新しい範囲と復習(間違い直し)のバランスです。
このように必ずやり直しをする時間も取り入れるようにてください。
新しいページばかり進めて、直しが溜まってしまうというのはよくあることです。
でも、やり直しこそがレベルアップできる機会なのです。
間違いを修正することで新しくできることが増えていくものだと考えてください。
新しい範囲とやり直しの範囲のページ数を決める
【+α】小さなサイクルでテストをして褒めるポイントをつくる
最後は継続についてのポイントです。
上記の3つをやってもらうことで、
毎日コツコツ勉強を進められるようなるはずです。
しかし、継続するということは始めることよりもっと難しです。
最初は新しいことなのでやってくれていても、
3,4日、1週間、、と続けていくと、
「今日はやりたくない」「めんどくさくなってきた」
となってしまうんですよね。
そこでテスト。
テストをして、客観的にどれくらい点数が取れるかをチェックします。
得点をしっかり取れたら、
たくさん褒めてあげてください!
勉強のモチベも上がっていき、
これでしっかり続けられることができます。
👆先程ご紹介した「ほーぷ」には単元ごとのテストが別冊で用意されています。各テストの正答率を書き込んで一覧できるページもあります。
テストを2,3日に1度入れることで勉強のモチベを上げる
まとめ: 勉強習慣を小さいうちから身につけることで中高になった時にかなり楽になる
ざっとまとめてみたのですが、いかがだったでしょうか。
勉強を習慣化するというのは、得意な人と苦手な人がいるものだという訳ではありません。
誰もが身につけることができるものです。
今回ご紹介した3つのポイントを一度試してみてください。
一気にやるのが難しければどれか1つでも良いです。
中学生、高校生となると勉強習慣がテストの点数と直結します。
小学生のうちに勉強の習慣だけでも身につけてほしいです。
👆この記事はこの本のアイデアを多く取り入れています。
もっと細かいところまで体系的に知りたい方は読んでみてください。