こんにちは。室長の山川です。
大学入学共通テストも今週末土曜から。
三連休含めてのこりあと少し。最後まで頑張ってほしいです!
今日は共通テストまでの残り5日間でやれることをまとめてみます。
ポイントは「分析と実行」この2つです。
①今まで解いた過去問の分析
まず最初に理解してほしいことを。
新しい問題をどんどん解くのはNGだということ。
「演習量を増やす受験生」が多すぎです。
復習が何より大事。
当たり前のことですが、意識していない人も多くいます。
今まで解いてきた過去問をもう一度見直してみる
英語を例に取ってみましょう。
まず失点する原因は大きく2つに分けられます。
間違った問題を手元に用意して確認してみてください。
- 設問の訳ができずに間違った
👉一文がそもそも訳できなかった - 本文が読めなかった
👉本文で選択肢の箇所を特定できなかった
本文をよく読めなかったという受験生が多いですが、
だいたい失点の原因は設問にあることが多いです。
訳がそもそもできていない場合が多いです。
単語の意味がわからなかったり、
SVOCが取れておらず訳がおかしかったり。
英文法が理解できていなかった!なんてことも。
量を解く前にやることは失点原因の分析
自分1人で難しい場合は、塾や学校の先生に分析してもらいましょう。
過去問を解いた時の良し悪しのアップダウンが激しい人は特に有効です。
②暗記系の学習中心に切り替える
英単語学習、続けていますか?
過去問など実践型の問題をこの時期は多く解いているはずです。
しかし、そろそろ暗記中心に切り替えた方が良いかもです。
- 実践中心の学習(過去問など)
👉制限時間内に実力を発揮する本番型 - 暗記中心の学習(英単語など)
👉作業的に時間をゆったりできる
過去問を解いた時に得点が悪かった場合、ショックに感じることがあるからです。
入試本番前は特にそのショック度が高くなります。
気持ち的にも不安定になりやすい入試前。
暗記するだけで問題は解かなくてもいいようにしたいところです。
暗記中心に切り替えて気持ちを安定させる
実践型の問題、過去問を解くのも多くて1日1年分くらいにしておきましょう。
今まで学習して確立してきた自分の解法を信じて、それを強くしてく方が得点が安定します。
③施行問題平成30年度をもう一度解く
①で分析した自身の失点原因から立てた対策を試してみよう。
施行問題は大学入試センターが作った唯一の問題です。
多くの予備校が出している実践模擬などの予想問題もクオリティの高いものが多いです。
しかし、本番の問題に一番レベルも傾向も近いのは施行問題です。
- 各予備校が出している予想問題
👉量があっていろいろな問題を解ける - 平成30年度試行調査
👉大学入試センターが作った本番に一番近いもの
失点原因(対策)をメモにまとめて、各教科最も本番に近い施行問題でチェックしよう
もちろん答えもあるので、丸付けしてみてください。
自分の立てた対策が有効だったらそれでOKです。
もし、思った結果が出なかったら、再度対策内容が適切かどうかチェックしましょう。
まとめ
さて、もう本当に残りの日にちがちょっとになりましたね。
最後の追い込み、1日1日が大切です。
ここまでまとめてきた3つの大学入試共通テストまでにやるべきこと、
ぜひ試してみてください。
志望校合格まで最後まで頑張っていきましょう〜!