こんにちは。室長の山川です。
11月もありますよ!京都模試。今回で第4回目になります。
毎月あって大変ですけど、志望校で希望の合格判定を取るためにも頑張りましょう。
2020年京都模試第4回目出題範囲とおすすめの対策方法
国語【出題範囲】
- 論説文の読解
- 漢字
- 語句(熟語の構成ほか)
- 文法(付属語)
- 古文の読解
国語【おすすめの対策方法】
公立高校過去問 or シリウス中2を使った論説文の読解をやってみよう
国語は回を重ねても難易度に変化はありません。論説文と古文ということでいたってスタンダードな出題です。
そのため、今までの京都模試で得点が取れている人はレベルを下げないように週に何題か読解問題を解いておくだけで大丈夫でしょう。
余裕がある人は語句や文法の問題演習を取り組んでおいてください。
読解問題が大半ですが文法事項も点数なかなかあるので。
社会【出題範囲】
- 地理総合
- 2つの世界大戦
社会【おすすめの対策方法】
地理か歴史、苦手な方を対策しておこう
ついに地理と歴史の範囲全てということになってしまいました…
社会の大変なところは範囲が他のどの教科と比べても膨大だということ。
そのため、なかなかしぼって対策することができません。「対策しても出なかった」ということがすごく起こりやすいです。
社会で点数が今まで取れていない人は歴史か地理、どちらかを選んで対策するといいでしょう。
数学【出題範囲】
- 数と式の計算
- 方程式(二次方程式を含む)
- 一次関数
- 空間図形
- 平行と合同・図形の性質
- 確率
数学【おすすめの対策方法】
計算、関数、図形の3つのうち2つはできるように
中2までの範囲が全て出るようになりました。中3の平方根までは出ていないので、中2までの範囲で苦手なところを把握しよう。
数学は大きく分けて「計算(連立方程式を含む)」「関数」「図形」となります。この3つの中で2つはOKにしておくと偏差値が安定します。
今回はこれに「確率」が追加されるかんじです。確率は苦手意識を持っている人が多いですが、割とパターン化されている問題がも多いです。
確率にプラスして、上記の大きく分けて2つの範囲を対策するようにしましょう。
そうそう、最初の大問1と2の計算問題で失点を今までしている人は計算の対策も忘れないようにしてくださいね。
理科【出題範囲】
- 光・音・力
- 電流とその利用
- 化学変化と原子・分子
- 植物の生活と種類
- 大地の変化
- 生命の連続性
理科【おすすめの対策方法】
電流か化学変化どちらかは取れるようにすること
今回は「電流」や「化学変化」の計算を含む問題から「植物」「生命の連続性」などの暗記系まで広く出ています。
特に前半の式を立てて計算する問題は受験生全体として苦手としている傾向があります。
このどちらかの単元だけでも苦手意識を克服しておくと、他の受験生から差をつけて得点を取ることができます。
植物も中1の光合成辺りから復習しておくと良いでしょう。
英語【出題範囲】
- 慣用表現/接続詞
- 現在完了
- 疑問詞+不定詞
- It for to〜
英語【おすすめの対策方法】
時制の復習はマスト!単語もしっかり基礎固めでやっておこう
「現在完了」が出題されてるので中3範囲まで入ってきてますね。文法でいうと時制を復習しておくと良いです。
現在完了は過去形と混合しやすく、意外と得点できない傾向があります。基本部分だけでいいのでやっておきましょう。
あとは「疑問詞+不定詞」の範囲です。この範囲は一見難しそうに思えますが、何度か演習するとパターンを覚えられて得点ができるようになります。
まとめ
優先度はこんなかんじです
理科 > 数学 > 英語 > 国語・社会
理由は簡単で、単元1つ1つの対策がしやすいのが理科や数学になるからです。
英語についても「現在完了」「疑問詞と不定詞」と限定されているので、文法の復習を少しするだけでも得点につながるでしょう。
特に理科は単元ごとに問題演習を繰り返すだけで偏差値60以上は期待できると思われます。
理科、数学、英語の順番で単元ごとの対策をしっかりやろう
京都模試第4回目の詳細
日程
11月1日(日) 8:50 – 13:00
時間割
受験上の諸注意 8:50~9:00(10分)
1時限 国語(40点満点) 9:00~9:40(40分)
2時限 社会(40点満点) 9:50~10:30(40分)
3時限 数学(40点満点) 10:40~11:20(40分)
4時限 理科(40点満点) 11:30~12:10(40分)
5時限 英語(40点満点)(リスニング含む) 12:20~13:00(40分)
実施会場
詳細… 五ツ木書房のHP