小学生プログラミング

【小学生】2020年プログラミング必修化!何が変わる?

こんにちは!室長の山川です。

今日は今年から必修化されるプログラミングで何が変わるのかをお伝えします。

プログラミング教室は小学2年〜6年生までを対象にしています。
通ってくれている子どもたちは、プログラミングの楽しさや可能性を日々感じてくれています。

  • ①時代の変化 → Society5.0
  • ②進路選択の変化 → 何かを実装して社会に表現する
  • ③学校教育の変化 → プログラミング的思考を育む教育スタイル

記事内では、こんな流れで解説していこうと思います。
参考: 新学習指導要領における 小学校プログラミング教育 – 総務省

👆こちらの資料も見やすく面白いのでぜひチェックを!

【時代の変化】Society5.0の到来…


» 内閣府より

わかりやすい考え方としてSociety5.0というのがあるようです。
現代のワタシたちは、ITの発達によりパソコンやスマホを使って情報を自由に手に入れたり発信したりできます。これがSociety4.0までの考え方になります。

じゃあ5.0って何か?

「IoT」「AI」この2つの発達です。

画像を見るとわかりやすいですね。何かといろいろ自動化される、といったかんじでしょうか。自分で考えなくても、コンピュータがやってくれる

  • IoTで全ての人とモノがつながる
  • イノベーションにより様々なニーズに対応できる
  • AIにより必要な情報が必要な時に提供される
  • ロボットや自動運転で人の可能性がひろがる社会


» 内閣府より

もう1つの画像も興味深い。
自分でスマホやパソコンを使ってアクセスするのではなく、自動的に情報にアクセス・提供されるイメージです。

生活の一部に、というか、目に見えない至るところにコンピュータがあり、
自動的にアクセスされている
ような感覚ですかね。

コンピュータに接続されたままの生活というか。


» 内閣府より

同じく内閣府のサイトではこう述べられています。

IoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出すことで、これらの課題や困難を克服します。また、人工知能(AI)により、必要な情報が必要な時に提供されるようになり、ロボットや自動走行車などの技術で、少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差などの課題が克服されます。

つまり、この2つの技術で「今まで解決できなかった問題も解決可能になる」ということです。
プログラミングのスキルを習得することで、今まで時間がかかったりお金がかかったりして、出来なかったこともソリューションとして自ら作れる時代が来たと言えます。なんだかワクワクしますね。

【進路選択の変化】今まだない仕事につくことが当たり前になっていく

2011年に小学生になった子供の65%は将来、今は存在していない職業に就く
一度はこんなことを聞いたことがあるのではないでしょうか?
キャシー・デビッドソン教授(ニューヨーク市立大学大学院センター)という方が言ったことみたいです。

予測できない将来に適応できる子どもになるために

確かにテレビを見ていても、スマホのアプリのCMだったり、ネットフリックスのCMだったり、少し前の時代には考えられないようなサービスが流行っています。
スマホアプリが儲かることも、テレビのCMでネットにアクセスして観る動画サービスが広告していたり。3,4年前では考えられなかったですよね。これからもこういう流れは続いていくはずです。

プログラミングで何か実装して社会に試したり表現してみる

将来こうなるだろうから、、
と予測しながら動いていくのがどんどん難しくなっています。

今自分でも何かできることを試したり増やしていくことが何より大事な気がしています。少しでも気になったことについては調べてみる。何か自分から関わってみる。

このように主体的に取り組んでみることで進路選択もうまく考えられるようになってくる気がします。

【学校教育の変化】なぜ小学校にプログラミング教育を実施するのか

「IoT」と「AI」の発達により、時代がどんどん変わってきています。
そして、その変化に合わせて子どもたちの進路選択も、より柔軟に、そして実践的なものに変わっていきます。

では、実際の教育現場はどうなるのでしょうか。

将来の社会で活躍できるきっかけをつくる

プログラミングをただ授業で学ぶ、というところからスタートするとは思いますが、
意義としては子どもたちの可能性を拡げていくというところにあります。

コンピュータを理解し上手に活用していく力を身に付けることは、あらゆる活動においてコンピュータ等を活用することが求められるこれからの社会を生きていく子供たちにとって、将来どのような職業に就くとしても、極めて重要。

ポイントは、将来どの仕事に就くことになったとしても、コンピュータを理解して、それを上手く使いこなすスキルが必要。そう述べられているところ。

この点については、多分、反対意見は少なくて、同意する人が多いと思います。

プログラミング必修化が小学生から、ということは、つまり、中学生・高校生と時間に比例してプログラミングを学ぶ機会が増えていくということです。そうなってくると、今後プログラミングは英語と同じように「使うこと前提」で学ぶようになっていくと思ってます。

よりハイレベルなことを学ぶ学習環境も増えていく

英語だったら海外に留学するとかホームステイとか、よりハイレベルな学習方法があると思います。
プログラミングだって同じく、作ったアプリをプレゼンするアプリ甲子園とか、同じくハイレベルな学習方法が増えていくと思うんですよね。

塾やプログラミング教室も考え方はきっと同じで、より実践的でハイレベルな学習機会の場です。
自分で作ったアプロやウェブサービスを、教室に通っている友だちにシェアしたり、そういう学校より深く勉強・学習できる場です。

プログラミングを学ぶことでどんな力が身につくのかな?

養うべきはプログラミング的思考

英語のように「使うことが前提」で「使うことが当たり前」になっていくでしょう。
そんな中でスキルとして使いこなせるようになることが理想ですが、根本的な考え方、というか、学ぶことで得られるのはこの「プログラミング的思考」と言われるものです。

ちょっと分かりにくいので例を使って考えてみましょう。
コンピュータはあくまでも機械なので、何かしらの「命令(指示)」が必要です。
具体的にはこんなかんじです。

コンピュータを動作させるための手順(例)
  1. コンピュータにどのような動きをさせたいのかという自らの意図を明確にする
  2. コンピュータにどのような動きをどのような順序でさせればよいのかを考える
  3. 一つ一つの動きを対応する命令(記号)に置き換える
  4. これらの命令(記号)をどのように組み合わせれば自分が考える動作を実現できるかを考える
  5. その命令(記号)の組合せをどのように改善すれば自分が考える動作により近づいていくのかを試行錯誤しながら考える

かなり手間がかかるように見えます。
1つ1つ手順を整理して、それをコンピュータが理解できるように伝えていく、その一連の思考法が「プログラミング的思考」です。

他にもこんなかんです。

Scratchのようにプログラミングといっても「論理のブロック」を組んでいくだけでOKです。
自分の代わりに正確に動作してもらうためにも、少し手間がかかるやり方のように見えますが、このように論理を整理して組み立てていく必要があります。

ちょっと説明が多くなってしまいましたね…
でも、まぁそこまで難しく考えなくてもOKです。
プログラミングはもうすでに身近なもので、これから楽しんで学んでいけるモノでもある、と考えてもらえるとうれしいです。

「学校での学びだけでは足りないよ!」という方は、まずゲーム開発が良いです。
ゲームを作ったりする方がやってて楽しいし、とっつきやすいので。
この楽しいと思うことからはじめる、というのがプログラミングに限らず、自然とスキルや思考を身につける方法です。

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