はじめまして。桝形学習教室で室長をしている山川です。
このページでは「塾で成績を無理なく上げるための方法」を、できるだけ分かりやすく解説します。
その前に簡単に自己紹介を。
私は大学入学と同時にすぐ塾の先生を始め、就職活動することなく、起業して自分の教室を立ち上げました。
2014年冬に出町桝形商店街の小さなイベントスペースの1室を間借りした後、現在の寺町通り沿いの教室に移動しました。

受験対策の学習教室としてだけでなく、小学生向けのプログラミング教室として通うこともできる新しい学習塾です。
教室のコンセプトは「やり抜く力、作り出す力」
誰かが喜ぶモノコトを作り出すことができ、取り組んだことを最後までやり抜く子どもを育てています。
- 中学1年生から高校3年生まで役立つ情報を
- 出来る限りわかりやすく
- 志望校やレベル別に
- 図解多めで、受験対策に役立つ情報を紹介していきます。
同時に中高校生や受験生によくある疑問
こんな疑問も、「全て」記事を通して解決していきます。
【STEP0】塾に通う前に「塾の種類」ってどんなのがあるの?

当たり前ですが、塾は「成績を上げる場所」です。
しかし、同じ成績を上げる場所でも上げ方も違えば、教え方も違います。
最初の塾の選び方で失敗しないためにも、まず塾の種類について大まかなくくりだけでも知ってください。
塾は大きく分けて4種類

1. 予備校
河合塾、駿台、代ゼミとかですね。
学習意欲も高く、かつレベルも平均以上を取ることが現状で出来ている人がオススメです。
指導する先生も生え抜きのプロばかりなので、とても分かりやすく面白い先生も多いです。
一方で、集団授業で1クラスでまとめて教えるので、レベルもクラスの平均からやや上のハイレベルに設定されやすいです。
未定着な部分や苦手対策は自分でやらないといけません。
立地条件もあるかもしれませんが、自宅の近くにある場合は検討してください。
同じ志望校の生徒も多く在籍しているので、ライバルの中で自分で頑張ることが出来るタイプの人は合っています。
2. 大手個別塾
東京個別指導学院、家庭教師のトライ個別など種類がたくさんあります。
平均よりも少し下か、苦手範囲をゆっくり自分のペースに合わせてやってほしい人がおすすめです。
講師によって指導力も面倒見もぜんぜん違うので、どの教室に行くかを考えるより、良い先生に巡り会えるかで変わってきます。
私も学生の時期アルバイトで働いていましたが、講師は全て大学生か大学院生になります。
室長で選ぶのではなく、指導してくれる講師で選ぶといいです。
体験授業でより良い先生を探してください。
3. 個人集団塾
個人でやっている塾ではこの形態が多いです。
1人の室長先生が担当する学年全てを見ていることが多いです。
公文式をイメージしてもらと一番近いかもしれません。
平均より少し下から平均くらいの人と相性がいいところが多いです。
塾自体の指導方針と勉強のやり方が合うと成績がスッとすぐ上がることがあります。
規模にもよりますが、100人以下の小さな教室だと、サポートで大学生の先生も入っていることがありますが、基本的に室長が教えています。
自宅の近くにあることが多いので、近所の方の評判などを頼りに体験授業を一度受けるといいかもしれません。
4. 個人個別塾
個人でやっている塾の中でも、個別指導に力を入れている形態になります。
当教室もこの分類に所属します。
大手個別塾と基本的には同じで、室長先生も指導することがありますが、アルバイトで来ている大学生の先生が1対2で個別で指導をしています。
こちらも指導する先生によって指導力が変わってくるのと、相性があるので、合う先生を見つけることが大事になってきます。
規模にもよりますが、自習室が充実しているところが多いです。
大手より通っている人数が相対的に少なくなるので、集中して自習を取り組みたい人はおすすめです。
平均点が全然取れないくらい勉強が苦手な子から京大や阪大を狙うハイレベルな子まで幅広く対応しているところもあるので、こちらも一度近所にあったら体験授業を受けてみてください。
個人個別塾のメリットデメリットまとめ

当教室は個人でやっている個別指導塾です。
平均よりも少し下くらい、または、自分のペースで一気に成績を上げてみたいという方は特におすすです。
- 分かるところから始めて、丁寧に教えてもらえる(スモールステップ)
- 個別のカリキュラムで必要な範囲だけ対策ができる
の2つは特に大きなメリットです。
一方で、
- 同じ学年の生徒が少ない(競うことがあまりない)
- 選べる先生の候補が多くない
というのが主なデメリットになります。
【STEP1】桝形学習教室の3つの成績向上システム

桝形学習教室は「やり抜く力」をつけるための塾です。
一人一人の志望校に向かってやるべきことを明確にして、それを着実にこなせるようにサポートをします。
- 偏差値60を取る
- 定期テストで9割以上
- 次の定期テストで苦手教科で平均取る
このように一人一人の目標は違います。
そして、成績を上げていきたいペースも違います。
無理に何点以上を絶対取ってほしいということは言いません。
自分が取りたい点数や目標のために対策を最後までやり抜く力を持ってもらえるようにします。
そのためには、テクノロジーを最大限に活用することが大事だと思っています。
3つのポイントに分けて解説していきます。
- 【やるべきことの見える化】Todoリスト
- 【対策の進捗の見える化】情報共有システム
- 【効率的な自習】Eラーニングシステム
【やるべきことの見える化】Todoリスト

使うのはTrelloというアプリです。
PCからもスマホからもアクセスできる便利なツールです。

Image: Trello
こんなかんじにリストを横に並べて一覧で見られることが特徴です。

文章で説明するのは少しむずかしいのですが、リストごとに一つ一つのタスクを横移動させることができます。
ただのTODOリストよりもリスト間の移動が楽なところがポイントです。
使い方はとても簡単で、おすすめの使い方を説明します。